初心者向けアイロンシートの使い方
アイロンシートを手に入れたときに、どのように見れば良いのか、使えばいいのかを記載します。
今回はカッティングタイプのアイロンシートの使い方を説明します。
いくつか他の記事と被っている内容もありますがご了承ください。
1.アイロンシートの使い方
2.カットする場合
3.カット時の注意点
4.加工時に注意する点
1.アイロンシートの向き
アイロンシートの向きを説明します。
アイロンシートは透明のフィルム(耐熱のフィルム層)と、色のフィルムの層に分かれています。
透明フィルムの方を上にし、アイロンを透明フィルムの方から当てます。
色層のフィルムの方は熱で溶ける糊がついています。
そのため、色フィルムの層に多少の傷がついていても隠れます。
4.加工時の注意点
必ず条件に沿って加工すること
シートは直接アイロンのコテに当てないこと
温度と時間がそれぞれのシートに記載されているため、その条件に沿って加工します。
例えば150℃15秒と記載があれば、必ずその条件に合わせて加工します。
温度や時間が不足していると剥がれる原因となります。
圧力は強めに加工が必要なため、体重をかけて加工します。
※体重をかけて圧力をかける
家庭用アイロンで加工する場合は、5〜10秒程長く加工すると良いです。
透明フィルムがついている場合はその上から、剥がしてプレスする場合はあて布またはシリコンペーパー(クッキングシート)を重ねて加工します。
あて布をする場合、温度の伝わり方が多少落ちますので、やや高めの温度または長めの加工をすることをおすすめします。
最後に、アイロンの加工は長くすればいいというモノではありません。
熱をかけすぎると、糊が浸透しすぎて剥がれてしまう場合がありますので、条件には従うようにお願いいたします。